思春期の彼らに「本物」を
例えば黒澤明監督の「七人の侍」は白黒映画ではあっても、今見てもカッコいい。マイケル・ジャクソンの「スリラー」も今見ても印象的。
芸術分野の「本物」はやっぱり人生でたくさん触れておいた方が良い。
そして漫画界の芸術作品、漫画界の「本物」と言えば手塚治虫さんの「火の鳥」が「本物」であることに異論を唱える人はいないのでは?
子供はもちろんのこと、大人でさえもそのストーリーの重厚さに引き込まれる。いや、むしろ大人になってからようやくその「本物」がどれだけ凄いモノかを理解できる。「火の鳥」はそういうマンガだと思う。
そして、そんな「本物の漫画」に初めて触れる時期として、小学生高学年…つまり小学五年生、小学六年生って言うのはベストな時期だと思わない?